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六法・テキスト・参考書





六法


まず、何はさておき、六法は必需品です。私としては、最新の今年度版を入手された ほうがよいと思います。古本屋で安く購入したとか、先輩から昨年度版をもらったと かいう人がいますが、やめたほうがいいと思います。なぜなら、毎年法改正があるの で、昨年の版だと改正されている法律がある可能性があるからです。

確かに、民法はめったに改正もないことでしょう。

しかし、六法は、何も民法の勉強のためだけに、使用するわけではありません。憲法 もありますし、行政法やら受ける試験によっては、会社法やら様々な法が必要になっ てきます。ですから、法によっては、昨年版だと改正されている可能性があります。 そうすると、せっかく覚えても意味がありません。間違えて覚えてしまいかねません。 また、問題集を解いても、自分の六法と問題の解説が食い違ってしまい、それを調べ るために、無用な時間を過ごしてしまいます。

このようなことをなくすためにも、最新版の六法を購入されることをお薦め致しま す。


テキスト・参考書


各科目につき、一冊ずつは持っていたほうがよいと思います。行政書士試験や法学検 定の場合には、一冊ですべての科目を網羅している本もあります。どちらでもよいの ですが、すべてを一冊で網羅している場合は、それだけ厚さもあります。ただこの場 合、一科目あたりの解説が、簡単になってしまいがちです。

公務員試験の場合には、一冊で全ての科目を網羅しているテキストはないと思います。 科目ごとに分かれているようなテキストでも、せいぜい五冊ぐらいだと思います。行 政書士試験においても、三冊ぐらいに分かれているテキストをよく見かけます。仮に 五冊だとしても、五冊全てを持ち歩くことは、まれだと思います。ですから、一冊あ たりの厚さがなくなるだけ、当然持ち運びには便利です。ただ、一冊でまかないきれ ないという不便さはあります。しかし、一日にそんなにたくさんの科目を勉強するこ とは不可能です。その点を考えると、何分冊かに分かれているテキストのほうが、一 冊ですべての科目を網羅しているテキストよりも、詳しく載っているのでよいとも言 えます。

とりわけ初学者の方には、あまりコンパクトなテキストはお薦めしません。あまり解 説・説明が詳しくないからです。そのようなコンパクトなテキストは、購入するにし ても、ある程度勉強が進んでから、チェック用にお使いすることをお薦めします。や はり最初のうちは解説が詳しく載っているほうが、いろいろなテキストを調べる手間 が省けるだけに、いいのではないかと思います



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