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連帯債務



連帯債務は、多数当事者の債権債務関係の箇所において、頻出事項の一つです。 行政書士試験や公務員試験、法学検定などの資格試験、どれにおいてもよく出題 されています。また、いつ出題されてもおかしくありません。まずはきちんと連 帯債務がどういうものなのか押さえておきましょう。


連帯債務とは、数人の債務者が同一内容の給付について、各自独立に全ての給付 をすべき義務を負い、そして債務者の中の一人の給付があれば、全ての債務者の 債務が消滅する債権債務関係を言います。

こう言ってみたところで、何を言っているのかイメージがわきませんよね!?一 つ例を挙げましょう。

A銀行が、BCに対して、100万円のお金を貸したとします。このとき、Bも Cも100万円の債務を負担し、しかもA銀行としては、Bに対して100万円 の請求が出来、Cに対しても100万円の請求が出来ます。そして、仮にBがA 銀行に100万円の返済をすれば、Bの債務だけでなく、Cの債務も消滅します。
このような債務を、連帯債務と言います。

債権者にとっては、非常にお得な感じがしますよね。連帯債務の場合は、債務者 が複数存在しているので、いずれに対しても全額の請求が出来るわけですから。 この連帯債務は、実務的にはいろいろな場面で使われますが、債務者が一人では 返済能力に疑問があるときなどに、使われています。担保と同じですよね。です から人的担保と言われたりします。


ところで、対債権者との関係では、いずれの債務者も全額を支払わなければなり ませんが、連帯債務者間では負担部分というのがあります。

連帯債務とは言っても、実際は当事者間では、当該債務のうちどのくらいをBが 負担すべきで、どのくらいをCが負担すべきかが決まっているものです。これを 負担部分と言います。これは債務者間でのみ効力を有します。債権者が全額請求 してきたときに、「自分の負担部分は半分だけだから」と主張して、半分しか支 払わないということは出来ません。

では、どのくらいが負担部分になるのかと言うと、自分が使った金額が、負担部 分になったりします。債務者間での契約により、自由に決めることができます。 もし債務者間で決められない場合には、原則として負担部分は平等であるとされ ています。



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