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行政書士試験の思い出





もう数年前の話ですが、私は東京で受験しました。京王線の下高井戸駅に ある、日本大学で受験しました。最近は、ここは受験会場になっていない みたいですね。私のときは、ここでした。私が受験したときは試験日が1 0月でしたので、まだまだ寒いというほどではなく、ときおり汗ばむよう な日もありました。ただ受験日当日は小雨が降っており、ちょっと肌寒かっ たことを覚えています。

試験当日は早目に家を出て、試験会場へ向かいました。試験会場が暑いの か寒いのかがわからなかったので、普段より一枚余計に上着を持って行き ました。寒かったら着ようと思いまして。暑ければ脱げばいいだけの話で すし。洋服の調整などが難しい時期などは、自分である程度服装なども考 えておいたほうがいいでしょう。

朝は降っていた小雨も、家を出る頃には止んでいました。ただ、またいつ 降り出すかわからない空模様でしたので、折りたたみ傘をカバンの中に入 れて行きました。備えあれば憂いなし、ですから(笑)。

試験って午後からですよね。ですからどこで昼食をとるかは、大きな問題 だと思います。あまりにも早い時間に昼食をとってしまうと、試験中にお 腹が空いてしまいますしね。そこで私はあらかじめコンビニでサンドイッ チを買って、会場で食べることにしました。早目に家を出た理由の一つに、 会場で昼食をとろうと思ったということがあります。飲み物については、 大学なので自動販売機があるだろうと思い、会場で買うことにしました。 会場へ行ってみると、同じような考えの人も多く、いたるところで昼食を とっている人が見受けられました。やはり皆さん、考えることは似たり寄っ たりですね。

それから今はわかりませんが、当時は会場の入り口でどこかの業者が「受 験生の方はこちらに名前を書いて下さい」などと勧誘をしていました。こ れは、試験機関とは無関係ですので、お気をつけ下さい。

教室内に入ると、ちょっと暑いカンジがしました。こういうときのために、 着ていた上着を脱いで、調節しました。でも10月です。しかも今は雨こ そ降っていないものの、ちょっと前まで雨が降っていたわけです。窓を開 けると寒いです。しかも私の席は窓側だったので余計に寒く、すぐ上着を 着ました。

試験が始まり、順調に問題を解いていました。そしたら私の席のすぐ横で、 試験監督の二人がヒソヒソと話を始めました。向こうをこちらに気を使っ てヒソヒソ話をしているのかもしれませんが、こっちは気が散ってしょう がありません。試験中ですから、回りは静かです。ヒソヒソ話はとてもよ く聞こえるんです。声が通るんです。この試験監督、ヒソヒソとは言え試 験時間中に話をするなんて、はっきり言って非常識です。聞こえてくる会 話の内容がくだらないのです。何を話しているのかと思えば、「暑いね」 とか、「雨だね」とか、どうでもいいことばかりです。非常識にも程があ ります。ですので、思わず手を上げて言いました。「静かにして下さい」 と。こういうことは、きちんと言わないとダメだと思います。

それからもう一つ、試験が始まってから一時間程してからでしょうか、私 の隣りの隣りの人が、イビキをかいて寝始めました。とんでもない話です。 これにはさすがに試験監督の人も、そのイビキをかいて寝ている人を起こ してました。その人はその後試験を続けていましたが、退室させてもいい くらいですよね。

そんなことがありましたが、なんとか無難に問題を解き終え、試験が終わ りました。頭も使いましたし、集中してましたので、疲れました。帰りに マクドナルドで腹ごしらえをして、帰ったのを覚えております。

それから帰りは、下高井戸駅が大混雑で、なかなかホームに入れませんで した。改札口は黒山の人だかりです。帰りは時間を気にしなくてもいいの で、混雑してても関係ありませんけどね。おそらく他の駅でも同じように 混雑しているのでしょう。もし試験の後に用事がある方、そのつもりで (今は、わかりませんけども)。



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